今回はイギリスのブリティッシュブランドの名門マーチャントである、ハリソンズオブエジンバラのスーツ特集と題し、人気の高いおすすめ生地4選を紹介致します。
また、ハリソンズオブエジンバラの歴史や驚きの特徴についても紹介します。
番地の発祥でもある、ハリソンズオブエジンバラのスーツで 本格的な高級オーダースーツのお仕立てを是非、ご検討下さい。
ハリソンズ オブ エジンバラの歴史とは?
ハリソンズ オブ エジンバラは、1863年に、後のエジンバラ市長である、『サー・ジョージ・ハリソン』によって創設された名門マーチャント(服地卸商)であり、トレードマークの赤いバンチで展開されています。
サヴィルロウのハンツマンやヘンリー・プール、ギーブス&ホークス、アンダーソン&シェパードといった名門テーラーには必ずこの深紅のバンチが取り揃えられております。
その高品質かつ豊富な服地コレクションは「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと、最上の原毛を使用し、仕上げに至るまで全ての工程に於いて妥協を排して生み出されています。
イギリス伝統と歴史を感じさながらしっかりと打ち込まれた生地は、しなやかでエレガントな風合いがあります。
愛用者が凄い!ハリソンズ オブ エジンバラの特徴とは?
日本で英国物といえば、ドーメルやスキャバルといった英国外に本社を持つマーチャントが多い中、このハリソンズは正真正銘の英国ブランドで、背広の聖地であり語源ともいわれるロンドンのサヴィルロウでも、もっとも多く取り扱われている生地ブランドの一つです。
伝統と歴史を重んじるイギリスらしく父親が着用していたスーツを仕立てなおして着ることができるほどしっかりしています。
イギリスではスーツを着るような年代になると、父親に連れられ代々その家で仕立ててもらっているテーラーへ行きます。
そのためその家の伝統や好みがそれぞれ現れてきます。
また、チャールズ皇太子をはじめジョニーデップやレオナルドディカプリオといった超一流VIPが顧客に名を連ねています。
ハリソンズ オブ エジンバラの人気生地4選!特徴や評判とは?
ハリソンズ オブ エジンバラの生地の特徴としては、30年以上は着用出来ると言われる大変質の良い、しっかりしたものが多く、ハリとコシが特徴です。
その中でもハリソンズ オブ エジンバラは、しなやかさとエレガントさを感じられる生地が人気です。
フロンティア(FRONTIER)リージェンシー(REGENCY)ソラリス(SOLARIS)といった、ハリコシのある丈夫な 生地が日本のビジネスマンにピッタリなコレクションになります。
肉厚に織り上げられたボディーにより美しいドレープを生み出すファインクラシックス(FINE CLASSICS)や英国製伝統的なフランネルを味わえるウーステッド&ウールン フランネルズ(WORSTED AND WOOLLEN FLANNELS)など、秋冬におすすめなスーツ生地もあります。
1)エリートクラスならこれ!
ハリソンズ オブ エジンバラのリージェンシー(REGENCY)
ハリソンズ オブ エジンバラのエントリークラスと呼べるリージェンシー(REGENCY)は、若くビジネスで活躍するビジネスマンに向けてハリソンズが贈る新コレクションです。
厳選されたメリノウールを使用し軽快感のあるしなやかなボディーに織り上げられています。
3シーズン着用可能な絶妙なウェイトとエッジの効いたデザイン性の色気ある表情が、ハリソンズ オブ エジンバラの流のブリティッシュモダンを具現化したコレクションとなっています。
2)オールシーズン着用可能!
ハリソンズ オブ エジンバラのフロンティア(FRONTIER)
スーツの聖地サヴィル・ロウに於いて、長い間定番のオールシーズン対応生地として親しまれてきたフロンティア(FRONTIER)が待望のリニューアル。
平織りで300gという目付けでは、非常に珍しくユニークなスペックにより長い期間着用できる点はもちろんのこと、英国製らしいしっかりとした目付は仕立て上りも美しくシワに対して優れた回復力があり長い間好評を得てきました。
また、飽きのこない伝統的な色柄展開も長く親しまれる要因となっています。
3)秋冬の定番!
ハリソンズ オブ エジンバラのウーステッド&ウーレン フランネルズ(Worsted & Woollen Flannels)
近年、クラシックな英国服地が大きな注目を集める中、ハリソンズ オブ エジンバラのフランネル・コレクションは”英国テイスト”などではない本物の英国製伝統的フランネル服地として、多くの方々から愛されてきました。
オーセンティックな色柄をしっかり押さえながら、「次世代クラシック」をテーマにしたデザインの数々はモダンな完成を見せてくれます。
気軽にフランネルを愉しむことができるWORSTED(ウーステッド・梳毛)と、洋服好き垂涎のWOOLLEN(ウーレン・紡毛)の2つのマテリアルから、用途とお好みに合わせてお選び頂ける生地になります。
4)大定番!
ハリソンズ オブ エジンバラのファイン・クラシックス(FINE CLASSICS)
ファイン・クラシックス(FINE CLASSICS)は、スーツの聖地サヴィル・ロウで長年愛され続けてきた定番クオリティーです。
しっかりと織り上げられた肉厚なボディーにより、イングリッシュ・ドレープを作りだす抜群のハリとコシと、一生もののスーツに相応しい耐久性が生みだされています。
実際に縫製に携わるテーラー達が高く評価するこれらの特性が、ビスポークスーツの伝統と文化を支え続ける名門マーチャント、ハリソンズ オブ エジンバラの矜持を表しています。
ストライプ、オーバーチェックのバリエーションが広がり、カラーもブルー系が多くセレクトされるなどますます充実のコレクションとなりました。
抜群のハリとコシを持つボディーが美しいドレープを生み出します。
ハリソンズ オブ エジンバラオーダースーツの価格帯とは?
ハリソンズ オブ エジンバラの生地を用いたオーダースーツの価格感については、気になる部分かと思います。
生地やオーダー方法などによって、各テーラーでの設定価格が異なるのが実情ですが、そんな中、安価なところでは、55,000円(税抜)からとなっており、通常価格では、88,000円(税抜)~118,000円(税抜)ぐらいが一般的な相場と言えます。
ハイグレードな生地においては、130,000円(税別)を超えるものもあります。
まとめ
今回はハリソンズ オブ エジンバラのスーツ特集として、歴史的な背景やブランドそのものの特徴をはじめ、ハリソンズ オブ エジンバラのおすすめしたい生地4選について、各コレクションの特徴をピックアップし紹介致しました。
格式が高く、歴史のあるハリソンズ オブ エジンバラで仕立てたスーツは、本格的な英国紳士を演出してくれること間違いなしです。
是非この機会にお試ししてみては如何でしょうか?
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